刑務共済組合キャラクター第一次選考通過作品のご紹介について
先般から募集していた当組合のキャラクターについて,第一次選考が終了しました。総数として, キャラクター が63作品があり,いずれも優秀な作品ばかりで,第一次選考も難航しましたが,その中でも特に優秀な作品が最終選考に選ばれました。現在,この11作品の中から最終選考を行っているところであり,その結果は,間もなく決定となりますので,皆様期待してください。
ここでは最終選考に残られた作品を以下のとおり,紹介させていただきます。
【キャラクター】第一次選考作品(11作品)
※表示順は,応募が早かったものから並べているものであり,評価を示しているものではありません。
①「KMくん(けいむくん)」
刑務共済組合広島支部 有江 宣弘さまの作品
(キャラクターの説明)
図柄としては,刑務共済の刑の頭文字「K」と務の「M」をモチーフとしてデザインしている。
共済で伝える内容は,年金や健康管理,貸付等身近にある内容のものである。
キャラクターとしては,シンプルで難しくならず,インパクトがあって,特に目につきやすく,親近感が生まれるようにイメージし,けいむくんと言えば,「あ,けいむくんね。」とすぐに結び付けて考えることができ,共済に関する内容でいざとなって何か調べることがある際に,けいむくんのしるしがあるものに触れば,簡単に必要な情報が得られるようインデックス的な役割になるキャラクター・デザインとした。
「こんにちは。僕の名前はKMくん(けいむくん)だよ。日頃,一生懸命に活躍しているみんながほっとできる時間を提供できるように影になって,みんなのお世話をするのが大好き。みんなに少しでも役立つことがあればどんどんと伝えたり,PRしたりとお役に立てればと思っているよ。僕のおすすめは,JTBベネフィットの宿泊プランで旅行して,旅行先でアソビューのアクティビティをチョイスしてレジャーなんだ。割引があるし,ポイントも付くんで家族も大喜び!!予約して行くので,混雑したり,待つことがないのもおすすめだよ。」
②「キボコ」
刑務共済組合仙台支部 敦賀 和也さまの作品
(キャラクターの説明)
キボコという名前は「希望の子→希望子→キボコ」と付けました。組合員家族の子供という設定です。矯正施設で働く父や母の帽子を拝借し,無邪気に敬礼の真似をしている子供のキャラクターです。子供は働く父母の姿に憧れ,家にあった制服の帽子をかぶったりするところから親の仕事への興味関心を持ち始めるようです。組合員は家族を想って日々頑張ってくれています。それが子供達にも自然に伝わって欲しいとの思いからキャラクターを制作しました。
③「キャプテン・K」
刑務共済組合東京支部 千島 光稀さまの作品
(キャラクターの説明)
小鳥のように,矯正職員のそばに寄り添う共済を目指し,胸の中心に国家公務員共済組合連合会(KKR)と
共済(Kyosai)の頭文字の「K」をシンボルマークとしてつけました。
④「けむすたー」
刑務共済組合名古屋支部 千秋 季代美さまの作品
(キャラクターの説明)
刑務のスター。ふさふさ毛のハムスター(だと本人はおもっている)。しかしゆるい。非常ベルを聞くと丸まる。概ねやる気がない。スターつながりの星形ステッキでいろいろ教えてくれるかもしれない。本気を出すと立つ。横から見ると耳とシッポが「K」に見えなくもない。制帽をかぶっているので一匹でなく,たぶん交替制勤務で複数いるのだろう。メガネをかけた,先生けむすたーもいるかもしれない。
⑤「リカちゃん(左側) マオくん(右側)」
刑務共済組合高松支部 香川 威千郎さまの作品
(キャラクターの説明)
・山羊をモチーフとしている
・山羊は英語で「ゴート(goat)」であり,
「go at」は「(熱心に)取り掛かる」などの意味がある
・刑務共済組合の福利厚生に一生懸命に取り組むという意味である
・「リカ」「マオ」については,「刑務」の文字の中から組み合わせたものであり,本キャラクターの腹部にも描かれている
⑥「タモツくん」
刑務共済組合仙台支部 藤原 颯天さまの作品
(キャラクターの説明)
〇名前の由来:保安,保護,保障,保険のように,矯正でも共済でもよく使用される「保」の字から名前を「タモツ(保つ)」に設定した。「組合員の安心安全を保つ」の意味合いがある。
〇設定:刑務官である父親に憧れている男の子。父の制服を着ているがサイズが合わずブカブカである。
〇デザイン:子供に刑務官の制服を着用させている。帽子の上には共済の福祉,医療,財務を象徴する家,病院,お金を乗せている。
⑦「ハスキー犬のたすキー」
刑務共済組合仙台支部 松浦 充さまの作品
(キャラクターの説明)
【アピールポイント】
・名前はシベリアンハスキーとたすく(助く,扶く)を合わせたもの力を添えて助けるという意味を名前に込めた。
・犬は誠実な印象と親しみやすい印象を受けやすいので,組合に合うと思った。
・首の笛は呼子笛をモチーフにした。
・笛のカラーは矯正ロゴマークの一部を参考に配色。
・親しみを出すために丸いフォルムにした。
・全体的に青い色を多くして誠実というイメージも伝わるようにした。
【プロフィール】
・働き盛りの3歳(人間だと約28歳)。
・好きなものはいかにんじん。
・趣味は休日にドライブする事。
・好奇心旺盛でエネルギッシュな性格。
⑧「シー・オッター夫妻のレンド君とセーブちゃん」
刑務共済組合東京支部 長谷部 理紗さまの作品
(キャラクターの説明)
モユルソ刑務所の会計課で共済業務に励んでいるラッコのレンド君とセーブちゃん。レンド君は貸付(Lending),セーブちゃんは貯金(Save)が名前の由来となっている。ラッコは睡眠時に離ればなれにならないよう互いに手を繋ぎ合うことから,共済の互いに手を取り支え合っていく様を表している。レンド君が手にしている花とセーブちゃんが頭に付けている花はいずれもマリーゴールド。
【マリーゴールドは共存植物(コンパニオンプランツ)の1つで植物同士がお互いに助け合うことによって成長させていく】財布の紐はセーブちゃんがしっかり握っているので安心ですね。
⑨「配達員 つばさ」
刑務共済組合福岡支部 茶屋 りあなさまの作品
(キャラクターの説明)
・背中のリュックに職員さんがいれてくれたあんしん袋を組合員に届けるのが仕事。
・1歳になるミニチュアダックスフントの男の子。
・「日本中の組合員に安心を」という気持ちを込めて「つばさ」と名前をつけてもらった。
・骨より人参が大好きで,お仕事終わりに食べる人参が一番の楽しみ。
・怖がりなので夜の矯正施設がちょっと怖い。
⑩「『たすけ』と『ささえ』」
刑務共済組合札幌支部 鹿討 亜沙子さまの作品
(キャラクターの説明)
相互救済を目的とする刑務共済組合の事業内容を,キャラクター名に「ささえ(あい)・たすけ(あう)」とすることでわかりやすく伝えるとともに,キャラクターには官服カラーをベースとした洋服を着用させることで,組合員やその家族に親しみをもってもらえるよう工夫しました。『たすけ』は助けあうことでHappyに…の意を込めクローバーを,『ささえ』には支え合いで温かい心に…とハートをモチーフとして使用しています。どちらのキャラクターも,柔らかかくかつシンプルなラインで描くことで使用する側にも,見る側にも,どことなく安心感や親しみ感を持ってもらえるよう制作の際に心がけました。キャラクター使用の際には全身での使用だけではなく,顔部分のみの使用でも「このキャラクター=刑務共済組合」と認知してもらえるように,全体的・部分的にもキャラクターとしてのポイントを入れ込みました。
⑪「キョウちゃん」
刑務共済組合大阪支部 小林 陽子さまの作品
(キャラクターの説明)
・共済の「共」の字をキャラクター化。
・組合員と「共にある」という姿勢を表している。
・基本色はあたたかみのあるオレンジ。スライム状で,体形や色は状況によって変えられる。手や足がどこということも固定されていない。どのようにでもなれるという特徴は,共済組合の組合員からの様々な要望や悩みに柔軟に対応する姿勢を表す。
・性格:人の役に立ちたい。好奇心旺盛。調べることが好き。